冨士御室浅間神社・奥宮(吉田口登山道二合目・奥宮社)を参拝

冨士御室浅間神社・奥宮(吉田口登山道二合目)は、文武天皇3年(699年)に藤原義忠によって奉斎されたと伝わる富士山中最古の神社といわれています。御祭神は木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)。

境内は奥宮(本宮跡地)と里宮からなる。

かつて本宮のあった地で、現在は奥宮が置かれている山宮は富士山吉田口登山道の二合目に鎮座する。この山宮の境内は富士吉田市の中にある富士河口湖町勝山の飛び地である。富士山山中に最初に勧請された神社とされている。

里宮は河口湖畔の勝山に鎮座する。本宮も1973年(昭和48年)に里宮へ隣接する地へ移され、代わりに奥宮が建てられた。

(引用元:wikipedia、冨士御室浅間神社
拝殿は倒壊の恐れがあることから、立ち入れないようロープが張られていました。この拝殿は冬を越せるのだろうか・・(2022年7月再訪、現在は倒壊しています)

拝殿裏の本殿(奥宮社)
石祠や食行身禄と刻まれた碑などが並ぶ
お参りする人は少なく、静寂そのもの。スバルラインの開通とともに歴史ある地が廃れていったのですね。五合目から上だけが富士山ではないのに。

麓から吉田口の古道を歩きながら富士の歴史を感じるのもなかなか良いものですよ! 新たな発見があるかもしれません。

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