東京都青梅市・御岳山の「七代の滝」で滝行

東京都青梅市・御岳山の「七代の滝」で滝行をしてきました。通常、御岳山の滝行は「綾広の滝」で行われますが、日照り続きで滝の水量が少ないため、「七代の滝」で行うことになりました。こちらは水量が多く滝壺も深いため、全身で感じる水の冷たさや重みは随分と増しますが、苦しいだけでなく、心地良さも感じられました。

「七代の滝」は、一般的には「七段の滝からなる」というのが名称の由来とされますが、宿坊の主いわく「神世七代」から来ているのではないかということでした。現在の名前は明治期に付けられたもので、元々は「たからの滝」(「たから」の字が定かではないので平仮名表記にしてます)と呼ばれていたのだとか。

しばらくの日照り続きで、前日の綾広の滝での滝行は水量が少なかったため、この日は七代の滝で行うことになりました。2つの滝を比較すると、綾広の滝は静かで穏やかな女性的なイメージですが、七代の滝は水量が多い上に滝壺も深くて男性的なイメージ。滝壺の深さは腰上まで水に浸かったので、1m以上はあるのでは。
東京都青梅市・御岳山の「七代の滝」
実際、滝行中は水の重みをかなり感じましたが、それは苦しいだけではなく、心地良さもあって、滝行にはなんだか不思議な魅力がありますね。個人的には、綾広の滝と七代の滝、両方で滝行出来たのはラッキーでしたし、双方の違いを体感出来て良かったです。(※滝の写真は前日に撮影したものです)

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