久しぶりの滝行のため宿坊に宿泊。東京とはいえ標高は約900mなので、吐く息は真っ白・・こんな寒い中わざわざ滝行するのか自分でもよく分かりませんが、とにかくやってみたくて仕方がなかったんですよね。滝行に何かを求めてるとか、何か目的がある訳ではなく、ただやってみたいという感覚だったんです。
今回も滝行の場は御岳山「綾広の滝」。滝のまわりは凍りついていました。いざやろうと決めたものの、滝を前にすると、こんな寒い中、水はどれだけ冷たいのだろうか・・・自分は耐えられるのだろうか・・・やはり始める前は不安や畏れがありました。
特に滝行後の爽快感は格別でした。不思議なことに自分と外部の境界がなくなるような感覚だったんですよね。それに、色んな気付きがあったのも良かったかと。何よりもご指導頂いた宿坊の主に感謝です!(※原則、滝行は4~11月までの受付)
上の写真は滝行後に記念撮影したもの(見苦しいので縮小版で)。寒いから揉み手になっている訳ではなく、振魂といって、両手を合わせて上下に振り動かし、自身の魂を奮い起させる動作です。なにはともあれ、と~っても気持ちの良い滝行でした。来月か再来月にまた行こうかと思っています。