腰椎椎間板ヘルニアからマラソン復帰への道:その6(マラソン前日までの経過)

ランニング後に腰椎椎間板ヘルニアが発症し、突如走れなくなった50代サブ3.5市民ランナーがマラソン復帰を目指してその経過を綴ります。今回は発症後24週~かすみがうらマラソン前日(Day162~188)までの経過です。

※発症後からの経過はメモ欄のリンクをどうぞ
※発症日を「Day0」としています

発症後24週~かすみがうらマラソン前日(Day162~188)

ヘルニアの発症から約6ヶ月経過しましたが、症状は左足の足裏から指先にかけて軽いしびれが一時的に出ることはあっても概ね落ち着いています。

この期間は、4月20日開催のかすみがうらマラソンの最終調整がテーマでした。大会まで1ヶ月を切ったことから全体的な負荷を下げつつ、身体に問題はないかとMペースの確認に重点を置きました。大会に向けて最低限確認したいことは確認できたと思います。走行状況は以下の通り。
腰椎ヘルニア発症後の走行状況(Day162~188)
※2025年3月走行距離120.07㎞(発症前は150~200㎞/月、平均180㎞/月)

問題は、ヘルニア発症前と比較し、Mペースが15秒/㎞位遅くなっているので、本番でどのシューズを履くか悩ましいところ。候補のシューズで10㎞や5㎞のMペース走を実施してみました。ちなみに同じコース、同じ力感、平均心拍数もほぼ変わりありません。Day181のみ更に脱力しています。
  • 10㎞・Mペース
    • Day171(Nike Vaporfly3)、0:46:59(4:42/km)
    • Day173(Asics S4)、0:47:35(4:46/km)
    • Day178(Nike Vaporfly2)、0:46:34(4:40/km)
    • Day181(Asics S4)、0:48:33(4:52/km)
  • 5㎞・Mペース
    • Day184(Nike Vaporfly3)、0:23:19(4:40/km)
    • Day186(Asics S4)、0:24:26(4:56/km)
同じ力感でもかなりペースに差が出るんですよね。やはりVaporシリーズは楽にペースアップが可能で、Vaporfly2は既に約400㎞使用しているので反発力は少し落ちているのですが、それでも3足の中では早いタイムで走れています。反発が落ちているから今の私でもフルで使えるだろうと思っていたのですが、何気に脚の後ろ側(ハムやふくらはぎ)が軽く張っていたのが気になるところ・・

S4は総合的に安心感があるのですが反発が少し物足りないんですよね。サブ4目標なら文句なしに選択するのですが、サブ3.5以上を目標にするなら今の私にはもう少し助力が欲しいという感じ。(万全の状態ならサブ3.5以上も十分狙えるシューズだと思います)

かといってVaporfly3は今の速度域ではソールの沈み込みが気になるのと最後までもつかな?って不安もあったり・・シューズ選びは最後の最後まで悩みそうです。

その他の変化

Polarの睡眠時に測定される自律神経ステータス・ベースライン値(28日平均)の経過(~Day180)もDay150から殆ど変わらず落ち着いています。(詳しくは「その5」を参照)

ランニングインデックス(VO2max)は心拍計の接続エラーで数値が落ち込むこともありますが回復傾向です。
腰椎ヘルニア発症後のランニングインデックス(VO2max)推移
課題の減量については、Day138から16時間断食を開始し約3週間で2㎏落ちたものの、その後は変わらず推移・・・発症前と比較し+0.9㎏で大会を迎えそう。ベスト体重(68㎏)からは+1.9㎏・・(汗)

「かすみがうらマラソン2025」の目標

久々の大会参加なので本当に楽しみで楽しみでワクワクしています。今回の第1目標は完走すること。といいつつも目標タイムはサブ3.5~4に設定!

17日までの天気予報では「曇り一時雨」になっていたので「よっしゃー!」と思っていたのですが、18日の予報は「晴れ時々くもり」、しかも24~25℃予想・・・一般的には15℃以上は脱水症のリスク有りといわれています・・・

なのでタイムの目標設定はしつつも身体と相談しながら走るつもりです。前回の参加時(ネットタイム3:58:51)は暑さにやられたものの地元の皆さんの熱く温かい応援が強く印象に残る大会だったので、とにかく楽しんでこようと思っています。

では、大会を楽しんできます!!!!
(続きは関連記事欄↓をどうぞ 追記:2025/05/10)

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