静岡県富士宮市の「富知神社」を参拝

静岡県富士宮市に鎮座する「富知(ふくち)神社」を参拝。富知神社は富士山を祀る神社で、孝霊天皇2年の創建と伝えられています。現在の富士山本宮浅間大社の社地がかつては富知神社の社地であったといわれています。

富知神社への参拝は初めてでしたが、「富士山」を祀ることや、かつては本宮大社の地に鎮座していたということで、予てから気になっていた神社でした。参道の石橋と鳥居。
静岡県富士宮市「富知神社」
富知神社の社殿。創建は孝霊天皇2年と伝えられ、ご祭神は大山津見神大同元年(806年)、平城天皇の命により坂上田村麻呂が山宮を現在の富士山本宮浅間大社の地に遷座するまで、その地には富知神社が鎮座していたと考えられています。ちなみに富知神社の「富知」は、富士山の古名の1つといわれています。社殿の左奥に見えているのは、境内社の三峰神社。ご祭神は伊弉冉尊・伊弉諾尊、大口眞神です。
静岡県富士宮市「富知神社」の社殿
境内はこじんまりとしていて、観光地化されているわけではなく、いかにも地元に根付いた神社という雰囲気でした。富士山本宮浅間大社からも近い(徒歩10分位)ので、セットでお参りしても良いかもしれませんね。

MEMO

  • 撮影:2011.06.05
  • Wikipedia:富知神社
  • 無料駐車場(駐車スペース)あり