ランナーに多いといわれる「痔」の悩み。出血が悪化したことをきっかけに意を決して内痔核の日帰り手術(ジオン注・ALTA療法)を受けることに。今回は、Day1(手術日)~Day31までの経過がどうだったのか? 50代のオッサンランナーのケースを綴っています。
今回は手術日(Day1)からDay31までの経過です。
手術後当日(Day1)
まず、手術当日は以下のような症状がありました。
- 肛門の腫れ感(異物感)
- ジンジンする鈍痛
- 肛門に圧がかかった際の痛み
- 尿が出にくい
手術後翌日(Day2)
- 痛みで夜中に何度か目が覚める
- 肛門の腫れ感(異物感)
- ジンジンする鈍痛
- 肛門に圧がかかった際の痛み
- 尿が出にくい
- 午後から発熱(37.2℃の微熱)
手術2日後(Day3)
肛門の腫れ感(異物感)が少し引き、痛みも和らいできましたが相変わらずジンジンと疼くような感じでした。
術後、最初の排便がありましたが、やはり排便時は痛みが強い上に便が出にくく、非常に細い(手の小指より細い)ものが少しずつしか出せず、本当に辛くて・・何度もトイレに行っては、出したくても出せない状態でした。
Day4~8
肛門の違和感が和らぎつつあり、排便も日を追うごとに少しずつ多く、太くなってきました。とはいえ、肛門が拡がりにくく、もよおす際の痛みと排便中・後に内側のヒリヒリ感はありました。とにかくトイレが怖くて仕方ありませんでしたが、普段通りの排便量になりつつあると感じたのがDay7くらいからですかね。尿の出にくさも無くなったのはDay7頃でした。
Day9~31
術後約1週間後(Day9)の診察でも問題はなく、1ヶ月目(Day32)に大腸内視鏡検査の予約を入れていたため、それに合わせて患部の再確認ということになりました。
手術1週間後から軽い運動(ウォーキングや軽いジョグ)なら構わないと言われましたが、ジョグについてはお尻の違和感があるうちは自主的に控えました。なので、ジョグの再開はDay12からで、スロージョグ×約30分から様子見することに。
絶えずあった違和感もほぼ排便時のみになったのがDay12あたりかと。トイレの恐怖心がなくなってきたのも同時期でした。
特に何がストレスだったかといえば、日に何度もトイレに行かなければならなかったことです。一度に出し切れず、いきむことも時間もかけられない為、便意はあるけど空振り、あるいは少しだけってことが多々ありました。しかし、同時期からそのストレスからも解放されつつありました。
また、もよおす際の痛みや便の出し辛さ、ヒリヒリ感なども日を追うごとに少しずつ和らいでいき、日常を取り戻しつつありました。
ようやくスムーズな排便になったのがDay23からです。それでも排便中・後のヒリヒリ感や違和感は消えることはなく、僅かに残った状態のままDay31に至っています。
処方された痔・便の改善薬(2回/日)と注入軟膏(2回/日)もDay30まで使用。その効果も相まってか術後は全く出血がありませんでした。また、驚いた点として、術後数日?で肛門が随分奥まった位置に引っ込んでいたことに気付きました。そういえば若い頃のお尻はこんな感じだったよなって記憶が甦りました(笑)
ランニングの状況
先にも触れた通り、ジョグの再開はDay12からでした。それまでは排便時以外でも常に違和感(腫れ感・異物感)があった為、それが無くなるまでは控えた方が良いだろうと判断してのことでした。なお、強度の高い運動は最低2週間は控えるように説明を受けています。- Day12 4.52㎞、31'57"(7'04"/㎞)、平均心拍122bpm
- リカバリー~有酸素持久ゾーン
- Day13 5.08㎞、31'54"(6'15"/㎞)、平均心拍128bpm
- リカバリー~有酸素持久ゾーン
- Day15 6.01㎞、35'51"(5'58"/㎞)、平均心拍131bpm
- リカバリー~有酸素持久ゾーン
- Day20 8.30㎞、50'28"(6'05"/㎞)、平均心拍142bpm
- 有酸素持久ゾーン+WS×4本
- WSで軽く刺激を入れ、患部がどうか様子見
- Day22 11.07㎞、59'36"(5'23"/㎞)、平均心拍153bpm
- テンポインターバル(150秒×8本)+有酸素持久ゾーン
- 術後最初のインターバルのため、追い込み過ぎないように実施
- ペースは本数ごとに少しずつ上げ4'35"~4'19"/km
- Day25 15.28㎞、90'27"(5'55"/㎞)、平均心拍145bpm
- 有酸素持久ゾーン~有酸素パワーゾーン
- Day26 4.22㎞、35'21"(8'22"/㎞)、平均心拍99bpm
- ウォーク(2分)&ラン(1分)×10本、リカバリー
- Day30 11.31㎞、64'15"(5'41"/㎞)、平均心拍141bpm
- 有酸素持久ゾーン~有酸素パワーゾーン+WS×4本
その他、食事など
食事については手術前日から術後2週間は、脂ものや刺激物、アルコールは控え、消化の良いものを取るように言われていました。いいきっかけなので徹底して脂質制限(ローファット)をすることにしました。
私の場合、1日の目標摂取カロリーは2000~2500kcalで、脂質はその20%以内(400~500kcal)、量としては40~50g以内を目安としてコントロールしています。
実際やってみると、これが私にはとても合っていて、「摂取-消費カロリー」に余裕ができ、満足感がとても高い!そんなことから2週間経過後も継続しています。
ちなみにジャンクフードやスイーツばかり取っているように見えるかもしれませんが、普段は16時間断食(1年半以上継続)+カロリー収支も注意しており、チートデイにガッツリ食べるという感じです。(←本来のチートデイからは逸脱してますが(笑))
私はランナーとしては体脂肪率が高い(19%前後)のですが、ローファットを初めてから体脂肪率が落ち始め、1ヶ月で17%台になりました。一方、体重の落ち方は非常に緩やかですが見た目的にもハッキリとお腹周りがすっきりしてきました。1ヶ月でマイナス1.1㎏でしたが、手術前が普段より1㎏以上太っていたので±0って感じですかね。
やっぱり筋肉を落とさずに済むという点と食事の満足感が脂質制限(ローファット)のメリットかなという印象です。
その他、サプリメントも複数取っていますが、種類によっては手術1週間前から、他のサプリは前日から術後2週間まで控えました。またMCTオイルや亜麻仁油、イヌリンも術後2週間は控え、プロテイン(ソイ/ホエイ)も同期間は飲むのをやめました。その間、たんぱく質は食事から取るよう心掛けました。
今回は食事を見直す良い機会になりましたし、ちょっとした工夫や一手間で脂質はカットできることが分かって良かったです。お菓子もよく作るんですが、市販のものが怖くなりましたね(笑)
Day31までのまとめ
Day31までの経過をざっくりまとめると、
- 特に痛みが強いのはDay3まで
- 排便時の痛み・辛さのピーク、尿の出にくさはDay7までに解消
- 排便量が普段通りになり始めたのがDay7から
- お尻の違和感(排便時以外の)はDay12まで
- ジョグの再開はDay12から
- 普段通りのスムーズなお通じになり始めたのがDay23
- 排便時の僅かなヒリヒリ感や違和感はDay31も継続