2016/04 -「浜離宮恩賜庭園」で桜のお花見

江戸時代の代表的な大名庭園である「浜離宮恩賜庭園（中央区）」でお花見をしてきました。広い庭園内では菜の花や桜、ハナモモなど、様々な花々が各所で咲き、目を楽しませてくれました。桜の品種も様々で、特徴や咲き具合も異なり、変化ある春の光景が満喫できました。

まず、最初に向かったのは菜の花畑。まだまだ菜の花が咲き、桜との共演が見られました。ただ、気になった点は、まるで人が入ったかのように園路沿いの菜の花が不自然に折損していたこと。

「燕のお茶屋」と東京タワー。燕のお茶屋は、11代将軍・家斉の時代に建てられたそうですが、戦災により焼失。その後、平成27年に復元されました。

園内では各所に桜が咲き、お花見客も国際色豊か。半分以上は外国人だったのでは。それにしても、この庭園には度々訪れていますが、これほど混んでいたのは初めてかも！？とはいっても園内はとても広いので、ゆっくりお花見ができました。

ウコンの桜も咲いていましたよ。隣の御衣黄は、まだ咲いていませんでした。

中島の御茶屋も利用が再開され、多くのお花見客で賑わっていました。

生憎、雲の多い空模様ながらも、見事に咲き誇る桜。青空なら、より一層映えたんでしょうけど、それでも十分綺麗。

その他、品種によって、既に散り始めや、これから見頃を迎える桜もあって、移ろいゆく春の光景が楽しめました。

花桃も鮮やかで目をひきますね。

ここは、まさに都会のオアシスですね。桜をはじめ、春を代表する花々を落ち着いて観賞できました。また来年、綺麗に花を咲かせてくれるのを楽しみにしています。

※2017年－浜離宮の桜

MEMO

• 撮影：2016.04.09
• 公園へ行こう!：浜離宮恩賜庭園
• 2016年2月：春を感じさせる「浜離宮恩賜庭園」へ
• 2015年3月：菜の花咲く「浜離宮恩賜庭園」へ