まずは、田安門(重要文化財)前から撮影。お濠に向かって迫り出す幻想的な桜。
ちなみに、北の丸公園内はライトアップされている訳ではないので、お濠沿いの桜へ向かうには足元が暗い箇所もあります。ですが、お濠沿いはご覧の通り、目が眩むほどの明るさ。昨年以上の強い光が千鳥ヶ淵緑道側から照射されていました。
それにより、明るく華やか面や幻想的な雰囲気に包まれる、変化ある桜が味わえました。北の丸公園は殆ど混雑もなく、落ち着いて観賞できる上に、千鳥ヶ淵緑道とは異なる魅力がありますよね。(ベンチもあり)
桜越しの東京タワー。この日は、ブルーにライティングされていましたが、これは「世界自閉症デー・ブルーライトアップ」というものだそうです。
対岸に見える千鳥ヶ淵の桜も綺麗でした。特に半蔵門側の一部の桜では、変化のあるライティングにより、ブルーや鮮やかなピンクに染まる桜がこれまた見事!
こうした変化のあるライティングは今年が初の試みの筈(記憶では)。これは、むしろ北の丸公園から眺めた方が綺麗でした。
千鳥ヶ淵や靖国神社と並ぶ、東京を代表する桜の名所でありながら、夜桜に関しては穴場的なスポットですね。これほどの美しい桜をゆっくり満喫できました。
※昨年の投稿:2015年 北の丸公園の夜桜観賞
※翌年の投稿:2017年・「北の丸公園」の夜桜を観賞
MEMO
- 撮影:2016.04.02
- 環境省:北の丸公園
- 千代田のさくらまつり
- 桜の見頃:例年3月下旬~4月上旬
- 最寄り駅:九段下、竹橋