六義園のツツジを観賞後、旧古河庭園まで徒歩で移動しましたが、約15分ほどでした。ちなみに若干お得な六義園と旧古河庭園のセット入園券「園結びチケット」なるものも販売されています。さて、園内に入ると洋館前の花壇にはチューリップが咲いていました。
その他、モッコウバラも。
洋館は英国人の建築家ジョサイア・コンドルにより設計され、大正6年5月に竣工とのこと。同じく洋風庭園も同氏による設計。斜面の花壇をツツジが彩っていました。
洋風庭園から下りていくと日本庭園。こちらは京都の庭師・小川治兵衛による作庭。茶室は春と秋のみ抹茶を出しているそうです。鮮やかな新緑が青空に映え、とても綺麗でした。
心字池を見下ろす見晴台からの眺め。やっぱり日本庭園は和みますね。
木漏れ日射す苔の絨毯。優しい緑ですね。その他、富士山好きの私は思わず反応してしまいましたが、富士山の溶岩を用いた「黒ボク石積」がありました。
洋と和の全く異なる趣を一度に楽しめました。こうした庭園ってそう多くはないですよね。
後日、春バラの時期に再訪するつもりでしたが、残念ながら見逃してしまったので、また秋バラの時期を狙って訪れようかと思っています。