「水の消防ページェント」は10時半からでしたが、混雑が予想されるため、少し早めの10時頃に現地へ到着。既に大勢の観客が居たものの、晴海客船ターミナルの3F送迎デッキになんとか場所取りできました。パレードや開式挨拶などの後、消防艇が続々と晴海運河に入ってきました。
ひときわ大きな消防艇は「みやこどり」といって、東京消防庁所属の最大の化学消防艇なんだそうです。この「みやこどり」も含めて計8隻での分列航進が披露されました。
そして、消防艇とヘリによる消火・救助演習へと続きました。写真は、東京消防庁航空隊の大型機「こうのとり」です。このようにヘリが何度も目の前を飛んでいく姿に大興奮!
消火・救助演習は、炎上した船の消火と、海へ逃げた船員を救助するという設定で行われ、水上バイクも加わっての模擬演習でした。写真のヘリは、中型機「かもめ」。
「みやこどり」に一旦収容された重症者を中型機「ちどり」へと吊り上げ、搬送。
その後、炎上中の船を一斉放水で鎮火、という流れでした。
〆は、五輪をイメージした5色のカラー放水で幕を閉じました。
こうして一度に多くの消防艇を目にする機会は滅多にないですし、特にヘリが眼前をかすめるように飛行する様はド迫力でした! また来年が楽しみです。東京消防庁の皆様、ありがとうございました!!
MEMO
- 撮影:2017.05.28
- 東京消防庁:平成29年水の消防ページェント
- 第69回東京みなと祭