常陸国出雲大社(茨城県笠間市)へ

茨城県笠間市の常陸国出雲大社へ参拝。常陸国出雲大社は、島根県出雲大社から分霊され平成4年に鎮座されましたが、平成26年9月からは単立宗教法人になっています。日本最大級の大注連縄や樹齢2650年といわれる大黒柱など、その迫力に圧倒されます。

狛犬と大注連縄。
大注連縄と狛犬~常陸国出雲大社(茨城県笠間市)
ご祭神は大国主大神。大注連縄は長さ16m、重さ6tで日本最大級。左手には大国主大神のご神像(出雲一刀彫・藤井孝三氏作)、右には樹齢約2650年といわれる大黒柱。これらは迫力ありますよ。
常陸国出雲大社の拝殿~茨城県笠間市
拝殿の天井画は奥田コウドウ氏によって描かれたという「常陸の雲」。見ていると引きこまれてしまいそう。
拝殿の天井画~常陸国出雲大社(茨城県笠間市)
注連縄に向かってお賽銭を投げる参拝客も多く、注連縄の下部には沢山の硬貨が挟まっています。
拝殿~常陸国出雲大社(茨城県笠間市)
ご本殿拝礼所へもお参り。拝礼所は西向きに配置されたご本殿のご神座と相対する場所。
拝殿横の展望所からは加波山が綺麗に見えていました。
展望所からの景色~常陸国出雲大社(茨城県笠間市)
境内社の龍蛇神を祀る龍蛇神社。
龍蛇神社~常陸国出雲大社(茨城県笠間市)
こちらは手水舎の龍と背後には薬神神社。ご祭神は少名彦那神。
手水舎の龍と薬神神社~常陸国出雲大社(茨城県笠間市)
島根出雲大社・出雲大社教から独立した件がお家騒動として週刊誌等で伝えられたようですが、そんな影響を感じさせず多くの参拝客が訪れていました。やはり注連縄やご神像、大黒柱などはその迫力に圧倒されますよね。

その一方で、島根にはなかなか行けないけど、ここなら近いからとお参りする人もいる中で、独立による今後の動向も気になるところ。これまでも良い雰囲気の神社だったので、これからも変わらずそういう場所であってほしいです。

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