久しぶりに東京都最高峰の
雲取山（2,017m、
日本百名山・
山梨百名山）を歩いてきました。今回は小袖緑道あがりから雲取山山頂を日帰り往復。生憎の曇天とガスで眺望なし、寒さと風有りという、まるで修行（笑）のような山行でしたが、途中紅葉なども天候なりに楽しめました。
小袖緑道あがりから雲が晴れることを期待しつつ歩いたものの、そんな願いも届かず。途中の富士見スポットからも富士山は見えず、テンションはだだ下がり・・さらに天気が良ければ石尾根に合流してテンションMAXの筈ですが・・ なのでヨモギノ頭からの景色にワープ（笑）ここからも本当なら絶景なんですがね。
こんな天候なので黙々と歩いて山頂（2,017m）へ。これは東京都の山頂標（他に埼玉、山梨の山頂標あり）。いつの間にか山頂標の上部が新しくなってたんですね。
避難小屋側に移動し、少しは霧が晴れることを期待し、暫く粘りましたがそんな気配はなく・・（涙） ちなみに手元の気温計では1～2℃、少し風もあり、寒いこと・・ということで、下山することに。ですが、ブナ坂付近では、霧とカラマツの紅葉が幻想的でちょっと一休み。
こんな景色も良いですよね。
さらに下りていくと、鮮やかな紅葉も見られ、心が和みました。この日はマムシ岩付近～堂所辺りにかけ、紅葉が楽しめました。けど、やはり日射しがほしいな。
木々の合間から見える、秋らしい彩り豊かな山肌も何ともいえないですよね。うーん、日射しがあれば言うことないんだが。
こんな景色をノンビリと楽しみながら登山口へと下山。今回は、石祠の先から気になっていた道を下りてみましたが、林道奥側（小袖集落）へも通じていたんですね。山と高原地図には記載がなかったので、状況によっては引き返せば良いと進みましたが結果的には問題ありませんでした。
林道からの山肌の紅葉も綺麗でしたよ。欲を言えば、日射しがあればね～（悔）
生憎の天候でしたが、そんな中で垣間見えた心惹かれる光景など、天候なりにも楽しめました。でも、やはり日射しが恋しい（笑） また季節を変えて訪れますかね。
さて、翌日は絶景ハイキングを楽しんできました。つづく。「
紅葉と大展望の山梨百名山・蛾ヶ岳へ」
MEMO
- 登山日：2015.10.31、通算5度目の登頂
- 小袖緑道あがり（07:09）～堂所（08:16）～ブナ坂（09:19）～ヨモギノ頭（09:48）～小雲取山（10:07）～雲取山山頂（10:21）
- 雲取山山頂（11:32）～ブナ坂付近（12:21-31）～堂所付近（13:25-30）～小袖集落（14:25）
- 奥多摩ビジターセンター
