朝靄の大正池へ~上高地(長野)

2泊3日で上高地(長野)を散策してきました。上高地は標高約1,500mに位置し、中部山岳国立公園の一部として、国の特別名勝・特別天然記念物に指定された日本を代表する景勝地です。大正池は、1915年の焼岳噴火による泥流で梓川が堰き止められて形成。立枯れの木々と美しく透き通った水は、やはり絶景ですよね。

今回は、朝靄の大正池を求めて、早朝に散策してきました。2日目の早朝、宿泊先から大正池へと向かう途中、田代橋から撮影。朝靄と穂高連峰が美しい!この日は冷え込み厳しく、大正池の朝靄も期待できそう。
田代橋からの穂高連峰~上高地(長野)
梓川沿いを下流に向けて歩いていくと、朝日に照らされる焼岳と、梓川からは蒸気霧が立ち上っていました。
梓川と焼岳~上高地(長野)
田代湿原から朝靄に霞む穂高連峰。
田代湿原と穂高連峰~上高地(長野)
焼岳も存在感があって素晴らしい!
梓川と焼岳~上高地(長野)
上高地を訪れたのは約4年振りでしたが、いつか朝靄の大正池を目にしたいと思っていたんですよね。ようやく念願が叶いました。朝靄の先にそびえる穂高連峰や焼岳など、北アルプスの山々が神々しくて夢中で撮影していました。
朝靄の大正池と穂高連峰~上高地(長野)
朝靄の大正池と焼岳~上高地(長野)
澄み切った水と山々を映し出す大正池。あまりに神秘的で吸い込まれそうでした。
朝靄の大正池~上高地(長野)
最後にパノラマ合成の写真。
朝靄の大正池と北アルプスの山々~上高地(長野)
今回は遅い夏休み&両親の傘寿(80)祝いを兼ねた旅行で、登山の予定はなかったのですが、こうして眺めていると、歩きたくてウズウズしてしまいますね。このとき、両親は明神池トレッキングに備え、体力温存したいということで、宿泊先に待機。なので、姉と2人での散策でした。

ということで、この後は両親と合流し、快晴のもと明神池トレッキングへ。つづく。(「上高地(長野)・明神池へ‐1」)

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