鬱蒼とした森のなか、こんな木道を歩きつつ河童橋へと向かいます。
優しい緑や存在感ある巨木など、生き生きとした森の景色が楽しませてくれます。
途中、六百山(2,470m)の見晴らしが良い河原で、ゆっくり昼食休憩。その後、再び下流へと歩いていきます。森の緑や清らかな流れが綺麗で、足を止めては撮影。
やがて岳沢湿原へ。
ふと下を見ると、おや?イワナかな?
さらに進むと展望所もあります。六百山も格好良いですね~! 六百山や霞沢岳はかなり魅かれており、いつか登りたいのですが、六百山は廃道でバリエーションルートか・・・
ようやく、河童橋たもとにある白樺荘前の展望所へ。穂高連峰がバッチリ見えましたよ~!
西穂高岳も入れて撮影。暫し、こんな絶景を堪能していきました。
それにしても、よほど人畜無害に見えるのか、写真をお願いされまくってしまい、河童橋と穂高連峰を撮影しようと左岸へ渡った時には、時すでに遅し・・・ 雲が湧いてしまったじゃないかっ(涙)
ちょっと落ち込んだ気分を五千尺ホテルのソフトクリームで慰めた後、右岸を歩いて宿泊先へ。両親(80)はかなり疲れたようでしたが、念願叶ったこともあり、充実感に満ちた顔をしていました。
参考までに、高齢者を伴っての明神池散策なら、河童橋から先は左岸コースが良いのでしょうね。最短の左岸コースはほとんど平坦で、特に危険箇所もありません。右岸コースはアップダウンがあることに加え、木道が狭い箇所や丸太の凸凹で躓きやすいところなど、普段登山等していない高齢者にとっては注意が必要かも。
なにはともあれ、天候に恵まれ、無事に明神池散策を終えたのでした。
※上高地散策に関する投稿:
MEMO
- 撮影:2015.09.14
- 上高地公式ウェブサイト
- 穂高神社奥宮
- 歩行距離約12㎞(上高地温泉ホテル→河童橋→左岸→明神池→右岸→河童橋→上高地ルミエスタホテル)