2015.12 大洗磯前神社(茨城)へ

大洗磯前神社(茨城)を参拝してきました。創建は856(斉衡3)と伝わる古社で、太平洋に臨む高台に鎮座しています。大洗海岸には、ご祭神の降臨地と伝わる岩上に「神磯の鳥居」があり、海上に凛と佇む鳥居が印象的でした。

こちらは、二の鳥居。
大洗磯前神社(茨城)・二の鳥居
二の鳥居脇には、清良神社。ご祭神は、不運の死を遂げた小幡城主・小幡宥円で、祟りを鎮めるために祀られたのだとか。
清良神社(茨城)
神池は澄んだ水が印象的で錦鯉が泳いでいました。
大洗磯前神社(茨城)・神池
階段上からは、眼下に太平洋が広がる開放的な眺め。
大洗磯前神社(茨城)
町指定文化財の随身門。
大洗磯前神社(茨城)・随身門
ご祭神は大己貴命少彦名命永禄年間の兵乱により社殿は消失。その後、元禄3年(1690)に水戸藩2代藩主・徳川光圀公が社殿造営の起工をし、3代綱篠公の享保15年(1730)に再興されたのだそうです。この社殿は県の文化財に指定されています。大洗磯前神社(茨城)・社殿
神社のすぐ下は大洗海岸。小さい頃、よく連れてきてもらったのでなんか懐かしい。
大洗海岸
岩上には「神磯の鳥居」。ここは、ご祭神の降臨地と伝わる場所。この日、海は穏やかでしたが、荒れた日は波しぶきと鳥居が凄く画になるんでしょうね。
神磯の鳥居
ここからの日の出も一度は見てみたい。この鳥居と水平線からの日の出はとても神々しいでしょうね。近いうちに改めて参拝しようと思います。

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