滝見苑前から階段を下りて、粟又の滝(養老の滝)へ。粟又の滝は落差約30m、長さ約100mで、岩盤上を緩やかに流れる落ちるナメ滝。
滝見台や上流へと延びる遊歩道がありますが、今回はパスしました。
粟又の滝から下流に向けて、養老川左岸沿いに整備された約2㎞の遊歩道を歩いていきます。雲が多く、陰ってきてしまいましたが、至る所で豊かな色彩に目を奪われました。今年はこれでもイマイチのようですが、当たり年なら凄い光景なんでしょうね。
下流側(市原市)にある「地球磁場逆転地層」も一度訪れたいと思っているんですよね。これは、地球磁場が逆転していた時期(約77万年前)の痕跡で、正磁極期と逆磁極期の地層が確認できるのは、全世界で2箇所(他はイタリア)のみなんだそうです。
途中、万代の滝など、小さな滝も見られましたよ。
川沿いの遊歩道を離れ、階段を上った先に幻の滝(小沢又の滝:拝観有料)もありましたが、今回は寄らずに駐車場へと戻りました。今年はいま一つと聞いていたのですが、県内有数の紅葉名所というだけあって、それでも十分に綺麗でした。水が綺麗なら言うことないんですけどね。その他にもこのエリアには紅葉名所が点在しているので、いずれ訪れたいと思っています。
MEMO
- 撮影:2015.12.06
- 養老渓谷観光協会(ウェブサイト内にPDFマップ有り)
- 大多喜町:粟又の滝
- 紅葉見頃:例年11月下旬~12月上旬
- 小沢又水月寺(原の台バス停)近くの駐車場利用(その他、周辺駐車場有り:¥200~¥500位)