登山口周辺は、道路脇に路上駐車の列が出来ていました。朝は駐車場が一杯だったようですが、午後からの出発だったので、すんなりと駐車場に停められました。さて、登山口となる鳥居から友人とスタート。ここから登るのは久しぶり。
鳥居をくぐると403段の階段。体が温まる前に、この階段はキツイ・・^^; 翌日に富士山マラソンを控えていたので、消耗しないようゆっくり歩きつつも、ここは汗かいてしまうな。古くは山岳信仰の山だったそうですが、そんなことを感じさせる階段ですよね。
一汗かいて階段を登り終えると、石割神社までは緩やかな登山道。すっかり冬木立となり、視界が開けていました。
やがて、迫力ある大岩がご神体の石割神社に到着。ご祭神は天手力男命。天岩戸伝説が残る神社で、大岩が「石」の字に似て割れていることから、神社の名が付いたともいわれるそうです。岩は人一人が通れる隙間があり、時計周りに3回まわると幸運が開けるのだとか。ということで、今回も回ってみました(笑)
神社から先は急登もあり、一頑張りして山頂へ。山頂からのお楽しみは、素晴らしい眺め!富士山や山中湖など一望。しかも、この日は風もなくポカポカ陽気で言うことありませんでした。
富士山は雪がだいぶ増え、ようやく冬富士といった様相。南アルプスが雲に覆われていた点は残念でしたが、これほどの眺望に恵まれながら、それは贅沢というものか。ダイヤ富士まで、こんな景色を眺めながらの贅沢なコーヒータイム。
やがて、富士山頂に太陽が沈んでいきました。山頂に雲?雪煙?が湧いてしまいましたが、キラリと輝いてくれました。
日が沈んだ後も光や雲の変化が面白い。
こうして余韻を楽しんでいるうちにも、みるみる気温が下がってきたので、早々に切り上げて下山しました。
石割山からのダイヤ富士は予てから見てみたいと思っていたので、天候に恵まれて良かった! ここは手軽に登れて眺望の良い山なので、また季節を変えて訪れようと思います。
MEMO
- 撮影:2015.11.28
- 山中湖村観光課:石割神社
- 鳥居(13:28)~石割神社(13:59‐14:05)~石割山(14:23‐15:57)~鳥居(16:28)、通算6度目
- 無料駐車場、トイレ有り(冬季は確か閉鎖だったと思います)
- 山頂でのダイヤモンド富士観測日時:11月27日前後-15:48頃、1月16日前後-16:11頃
- 「ダイヤモンド富士の撮影記録」