ここへ来るのは何十年振りだろうか。まずは羽衣の松から西側へ移動して、三保松原を見渡すことに。
羽衣海岸の砂浜には多くの観光客。
折角なので、名勝「鎌ヶ崎」~清水灯台(三保灯台)まで海岸散歩。(羽衣の松~0.5㎞~鎌ヶ崎~1.6㎞~清水灯台) 海風が心地良くて、波打ち際に腰下して、富士山を眺めたり。景観的には消波ブロックが残念ですが、むしろ、この景観を守るためであれば致し方ないですね。
砂浜は歩き難いので、途中からサイクリングロード(太平洋岸自転車道)を歩いて清水灯台(三保灯台)へ。日本で最初の鉄筋コンクリート造灯台で、歴史的文化財的な価値が高く、2009年には近代化産業遺産、2010年には土木遺産に認定されたそうです。頂部の風見鶏は、羽衣の天女。
灯台から更に歩いて吹合ノ岬へ。海から眺める富士山も良いものですね。
こんな景色を眺めながらノンビリ釣りをするのも気持ち良いだろうな。
帰りは松林の中の鎌ヶ崎遊歩道を歩いてみました。所々にベンチや文学看板がありました。
そして、天女の羽衣伝説で有名な「羽衣の松」へ。この松は三代目だそうです。御穂神社のご神体で、ご祭神が降臨する際の依り代とされているのだとか。
グルっと散策すると、それなりに距離も時間も掛かりましたが、ウォーキングにはもってこいの場所ですね。今思えば、レンタサイクルで他の名所を回っても良かったかなと。
爽やかな秋晴れのもと、風光明媚な三保松原を満喫できて良かったです。この後は、神の道を歩いて御穂神社へ。つづく。(「羽衣伝説ゆかりの社「御穂神社」へ~三保松原(静岡)」)
MEMO
- 撮影:2015.10.03
- 清水海岸ポータルサイト「三保松原」
- Fujisan Watcher : 世界文化遺産 富士山と構成資産
- 無料駐車場有り